弊社の加工作業は細かく分けると3つになります。それぞれの工程について説明をします。
破砕
1次破砕機-破砕口-
1次破砕機-外観-
2次破砕機-破砕口-
2次破砕機-外観-
石を破砕し小さくします。クラッシャーという破砕機を使用して、1500mmの石を300mmに、300mmの石を40mmに、40mmの石を10mmにしたりします。弊社加工プラントは基本的に4つの破砕機を使用しており、破砕、選別の繰り返しで様々な製品を作っていきます。
2.選別
1次トランメル
2次トランメル
振動ふるい-20mm-
振動ふるい-5mm-
石を製品のサイズごとに分けます。トロンメルという回転選別機や振動ふるい機を使用して、装着されている網より大きいものと小さいものを分けていきます。弊社加工プラントでは、破砕機が石をどのくらいの大きさにできるか、どのくらいの量をどのくらいの速度で処理できるかという性能に合わせて、振動ふるいに網に大きさ、位置を決めています。また5mm以下の粉状の石を網で分けるのは難しいため水も使用します。
3.運搬
シューター1
シューター2
ベルトコンベア1
ベルトコンベア2
石を運搬します。主にベルトコンベアーを用います。ペルトコンベアーのスピードは破砕機、選別機の処理性能に合わせて、また落石がないように調整しています。各製品が任意の場所に落ちてきますが、その製品はタイヤショベルを用いて製品置場まで運搬されます。